- 投稿 2021/10/23
- カード考察
融合召喚、それは最古のエクストラデッキを使う召喚方法である。
しかし、その召喚方法は融合と融合素材が必要な重すぎる召喚方法で
後に出る召喚方法に汎用性で劣ってしまったのだった。
(そもそも特定のモンスターを利用したりレベルを揃えるだけで出せるモンスターに汎用性で勝てるわけないが)
しかし、そんな融合モンスターに遂に好きな素材で融合できるすげー奴が登場したのである。
その名はガーディアンキマイラ、カード名の異なるモンスター3体で融合できる攻守3300の獣族である。
そしてその効果は2つ
一つは手札の素材の数ドローし、
場の素材の数相手のカードを破壊する効果である。
そう、融合召喚に成功すれば必ずアドが稼げる安定した効果なのである。
とは言ったものの融合素材はあくまで自分の場と手札に限定されてるから基本は破壊1枚とドロー2枚か破壊2枚とドロー1枚のどちらかになるのである。
2つ目の効果は墓地に融合カードが存在する
場合に相手の効果の対象にならなくなる効果である。
現環境では採用率の高い夢幻泡影などが
効かなくなるのは心強い効果といえるだろう。
このようにガーディアンキマイラは融合召喚の不安定さを
カバーするいい効果だがいい事ばかりではないのである。
まず1の効果を発動するための条件は
あくまで魔法カードの効果で融合しないと発動しないのである。
そう、アナコンダにょろにょろによる融合ができないのである。
(アナコンダによる融合はあくまでデッキの魔法カードをモンスター効果でコピーした扱いだからである)
また、2つ目の耐性もあくまで《融合》じゃないと適用されないので
なのであくまで正規融合が中心のデッキで真価を発揮するカードといえるのである
(最も、これが超融合で相手モンスターを素材に出来たりしたらそれこそシャレにならないあだろうから当然といえば当然だが)
というわけでこのカードが最も生きるのはムーンライトやファーニマルなどの融合を使うデッキだが
変わったところでデスビアなんかもいいだろう、ちょうど速攻魔法で出せるカードもあるわけだし
(あくまで魔法カードの効果なら種類は問わないのである)
後獣族の融合で魔獣の懐柔の発動後でも出せるから
実質OZの新規だな!!
というわけでOZの新規であることが分かったところでご視聴ありがとうございました。