慈愛の賢者-シエラが閃刀姫にさらなる戦術をもたらした!!のはいいけどどうやら賛否が分かれてるみたいだ・・・

12月2日発売の遊戯王OCGストーリー第一巻で慈愛の賢者-シエラというルール上閃刀カード扱いする新規が登場することが確定したぞ!!

 

 

というわけでその効果はこちら↓

 

効果モンスター

 

星6/水属性/機械族/攻 2200/守 1000

 

このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

 

(2):自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できる。

このカードのコントロールを相手に映し自分の墓地から「閃刀姫」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

 

先ず一つ目の効果は手札の魔法1枚をコストに自身を手札から特殊召喚する効果。

 

閃刀姫デッキなら魔法カードのコストに困らないし
魔法カードが多めなデッキなら出張自体は難しくないだろう

 

あたいらとか・・・   わしとかな

 

最も、レベル6ならもっと特殊召喚しやすいカードはいくらでもいるからデッキ構築に一考を要するがな

 

2つ目の効果は墓地の魔法カードを除外し自身のコントロールを相手に映し墓地の閃刀姫モンスターを蘇生する効果。

 

一応墓地の閃刀姫を蘇生出来る効果を持つが

何故かコントロールを相手に映してしまうのである!!

一応閃刀姫を蘇生できるものの閃刀姫の火力不足も助長してしまう諸刃の剣と言えるのである。

 

そもそも蘇生目的ならシザースクロスで蘇生してもいいし最悪汎用カードで蘇生してもいいだろう。

そもそも閃刀姫に必要なのは初動だし(小声)

 

3つ目の効果は破壊時に除外された閃刀魔法を手札に加える効果

2つ目の効果でコントロールは相手に移っているため破壊はしやすいだろうから使い勝手自体は悪くないだろう。

 

しかし、根本的に閃刀姫と相性自体はあまりよろしくない効果である。

 

確かに単体で完結した効果であるため使おうと思えば使えなくはないがそもそも閃刀姫自体が送り付けと相性がよろしくないのが問題だろう、展開力も火力もないわけだし。

 

因みにどうやら彼女は敵に捕らわれたからこのような効果になったのだろう。

効果自体は自分から相手に捕らわれに言ってるが・・・

 

今までの閃刀カードにはない面白い効果なんだがな

如何せん閃刀姫デッキの動きとの噛み合いの悪さが気になりますね





シエラたんの公式が提示したい使い方はおそらく

 

1の効果で自身を特殊召喚し

2の効果で自身を送り付けながら閃刀姫を蘇生し

破壊して3の効果で自身の効果で除外された戦闘魔法をサルベージする

 

のだがいかんせんテンポが悪いと言わざる負えないだろう。

 

確かにエンゲージを回収できればアドバンテージを稼げるものの現在エンゲージは準制限なためあまりそのコンボをあてに出来ないのが現状であろう。

 

そもそもそれぞれの効果をあてにしたいなら他の閃刀カードで代替できるし・・・

 

 

このコンボをあてにするにしても1枚採用が限界だろう

そもそも閃刀姫は除外を多用しないからあまり多用はしづらいんね





ではこのカードの特性を最もフル活用できる使い方は何だろうか?

 

そう、バリラドンである!!

閃刀カードは基本メインモンスターゾーンにモンスターがいないときにしか発動できないため基本モンスターを並べる動きが出来ないものである。

 

しかし、シエラたんの場合は自分の場にモンスターがいても問題なく出せるのである!

 

その上ウィドウアンカーなら送り付けたシエラたんを自分の場に戻しリンク素材にする動きができるためなおさらリンク素材に適してるだろう。

 

自身が機械族なのも好ポイントである!!

結局汎用カードだよりではないか。 いつものことだね(タヒんだ目)

                     

総評

他に類を見ない面白い効果を持つ新たな閃刀カード

しかし、そのある意味閃刀から外れたその効果から魔法カードが多いガチな閃刀デッキでは採用しづらいのが現状である。

 

後の新規で大化けする可能性もなくはないが現環境じゃ厳しいものがあるだろう

 

副葬でオケって言わざる負えないからな

(無慈悲)




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