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マジャポンの遊戯王考察部

年別:2023年
精霊冥騎-急還馬がレベル8軸植物族デッキの新境地を開拓!!するには下準備が必要でござる。
精霊冥騎-急還馬がレベル8軸植物族デッキの新境地を開拓!!するには下準備が必要でござる。

皆さんは精霊冥騎-急還馬というカードをご存じでしょうか?

 

2022年7月16日に発売されたダークウイングブラストに収録されたノーマルレアのカードである。

 

ノーマルレアらしい割と面白そうな効果を持って津1枚ですぞ。

 

最も、このカードを考察する理由は

 

アマリリスが規制されたからレベル8軸植物族デッキの新たな形を目指していたからですけどね(血涙)

 

精霊冥騎-急還馬

 

効果モンスター 星8/闇属性/植物族/攻 100/守2000

 

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

(1):バトルフェイズ以外では、モンスターゾーンのこのカードは墓地へ送られる。

(2):このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のバトルフェイズ開始時に、 手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分または相手の墓地からモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターは全てバトルフェイズ終了時に墓地へ送られる。

 

制約が多い代わりに毎ターン蘇生できる植物族

 

この手の蘇生効果の割には効果が無効になるなどのデメリットがない代わりにバトルフェイズが終わると自害してしまうため普通の蘇生カードよりも相性のいいカードが限られる効果といえるでしょう。

 

ハマれば結構強いと思うんだけどなぁ・・・

 

バトルフェイズが終わると自害するのがきつすぎる

基本特殊召喚時に発動する効果持ちを蘇生することになりそうですね





そんな馬をフル活用するのなら特殊召喚時、又はフリーチェーンで発動出来る効果モンスターを蘇生することになるでしょう。

 

特にシンクロ召喚や融合召喚を行えれば毎ターン素材にして大型モンスターを出しまくる構築とかも出来るかもしれないですぜ。

 

レベル12を出せるぞ 種族、属性ともにシナジー抜群!!

     

 

他にも特殊召喚時に発動する破壊効果やドロー効果を毎ターン発動する構築も悪くないでしょう、ターンが経過するほどにアド差が開くから長期戦に強くなりますぜ!!

 

 毎ターン2ドロー!!  破壊しまくりだぜ!

 

何?毎ターン姫植物を完全蘇生したいだって?

 

だったらあたしにお任せね!!

 

以外と相性の良いモンスターもそろいぶみ

割と種族属性面のシナジーが強いメンツが揃ってるね





そして馬をフル活用するレベル8軸植物族デッキを組むならトレインやイングナルはもちろんの事薔薇の聖騎士のサーチもフル活用することになるだろう。

 

馬をサーチしてトレインのコストにしてもいいし他の姫植物をサーチしてもいい上

下級モンスターなため腐りづらくて使いやすい1枚ですぜ。

 

馬は基本1枚に抑えたいからな

 

他にもEXデッキに入るディスパラッチなら植物族の展開力から容易に展開出来る馬とシナジーする除去札を無理なく用意できるため1枚程度なら採用してみてもいいかもしれない。

 

馬で毎ターン除去は俺にしかできないぜ

 

植物族の展開力なら多少の無茶は出来るぞ

基本は植物族のシナジーをフル活用する動きだがな




総評

 

一見するとバトルフェイズ時にしか存在できない使いづらい蘇生持ちに見える

 

が割と組もうと思えば無理なく構築できる程度に相性の良いカードが揃ってる1枚でもある。

 

光と闇属性にドラゴン植物昆虫族と各方面でシナジーを形成する組み合わせなためオリジナリティあふれるデッキを組めるでしょう。

 

最も植物族のリリースを揃えられればの話だがな

手札の植物族もリリース出来るからやりようはあるけんどね




  植物族がいなけりゃ   ついでにシンクロ召喚もしてみる

           

 

お閲覧ありがとうございました。

ワナビー!が1枚1000円越え!!罠ビートの遅さを改善するどころが永続罠すらセット出来て害悪度マシマシだぜ!
ワナビー!が1枚1000円越え!!罠ビートの遅さを改善するどころが永続罠すらセット出来て害悪度マシマシだぜ!

サイバーストームに収録されたワナビーがまさかの1枚1000円越えという割と高値で取引されてる事態に!!

 

見た目とは裏腹にかな~り実用的な効果だったみたいだぜ!

 

ワナビー!

 

効果モンスター 星2/光属性/昆虫族/攻 0/守 0

 

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

(1):自分・相手のエンドフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 使用していない相手の魔法&罠ゾーンの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。 その中から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。 残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す。 この効果でセットしたカードは次のエンドフェイズに墓地へ送られる。

 

苦手な後手をある程度カバーできる昆虫族

 

お互いのエンドフェイズ時に発動+めくる枚数が相手の使用してない魔法罠ゾーンと不安定な要素が強いが普通のデッキならセットカードは1~2枚だろうから罠ビートならセットしやすいだろう。

 

なにより先行なら5枚めくれるだろうから安定性もかなり上がるでしょう。

 

その上カードの種類を選ばない為影響力の大きい永続罠もセットできるのは割と鬼畜な部類化と

 

発動するだけで影響力絶大じゃわい!!

 

最も、その代償としてエンドフェイズ時に墓地に送られるがな

このアクセスのしやすさなら1ターン維持するだけで元は取れっけどな





そんなこのカードと相性の良いデッキはもちろんラビュリンスや蟲惑魔、バージェストマ等の罠が中心のデッキだろう。

 

ラビュリンスなら光属性なためカオスモンスターを採用できるし

蟲惑魔なら昆虫族サポートを共有でき

バージェストマならオパビニアなどの素材にも出来るのである。

 

      いただきま~す      こんな娘いたかしら? こいつ光属性だったのか

 

特にバジェはスプライトと併用できて強力!!

効果の発動以上の用途があるデッキならなおさら高相性ですね





また、ワナビーは永続罠やカウンター罠もセットできる為カード単位で相性の良いカードも多数あるが

 

特に相手エンドに無限泡影をセットできれば強力だろう!

 

セットカードと同じ縦列に置けばその魔法罠と相手モンスターを無効に出来る最強夢幻泡影が出来ちまうんだぜ!!

 

最も、ワナビーの効果でセットされたカードはエンドフェイズ時に墓地に送られてしまうから

自分でバウンスして再度セット出来れば理想的である





因みに表側の魔法罠なら上記のカード以外にもシンクロモンスターでバウンス出来るから

やっぱり群雄御前マクロを

使い倒す構築も一興だったりする

 

      お前が言うな  全く永続罠は碌でもないですね  お前が言うな

 

本当に碌でもない

 

永続罠ならドゥローレンやゴルガーでも出来るぞ

墓地に行った後にトロイメアグリフォンで手札に加えてもいいね




総評

やはり永続罠!!永続罠ならすべてを解決する!!

一部の永続罠は本当にそうなりかねないかんね

 

お閲覧ありがとうございました。


死天使ハーヴェストが2枚サーチ&スケール8と割とハイスペックな1枚だったのぜ!!
死天使ハーヴェストが2枚サーチ&スケール8と割とハイスペックな1枚だったのぜ!!

サイバーストームアクセスに収録された死天使ハーヴェストが割と汎用性高めで使いやすい1枚でした。

 

ターンを跨ぐとは言え1枚で2回特殊召喚を無効に出来るから悪くないと思ったり・・・

 

死天使ハーヴェスト

 

ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/天使族/攻1800/守1000

【Pスケール:青8/赤8】

 

このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを破壊し、デッキから「昇天の黒角笛」1枚を手札に加える。

 

【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・P召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「昇天の角笛」1枚を手札に加える。

(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。

 

モンスター効果とP効果が連動した新機軸ペンデュラム

 

要するに召喚時にサーチした昇天の角笛で自身をリリースしてPゾーンに置いて次のターンにP効果で昇天の黒角笛をサーチするPモンスターである。

 

2つの効果をフル活用するためにはターンを跨ぐ必要があるとはいえ2枚のカードをサーチできるのは割と有用な効果でしょう

 

その為闇属性、天使族に関連するデッキなら割と採用しやすいか、特殊召喚じゃなくてP召喚だから少し融通が利きづらいけど・・・

 

そもそもPモンスターな時点で墓地利用はしづらいという

効果の都合上墓地に行きづらいからあきらめた方がいいんね





天使族でカウンター罠を複数サーチできる効果からエンジェルパーミッションの新たな主力として採用してもいいでしょう、解放のアリアドネでスケール3~8が揃うからP召喚もしやすいし

 

永遠にカウンター罠を使い倒すぜ

 

因みに死天使ハーヴェスト2の効果はあらゆるリリースで発動するから裁きを下すものヴォルテニスのリリース要因としても悪くないでしょう、発動しやすいカウンター罠ならサーチされてるだろうし

 

ただし、インヴィシルのリリースには適さないぞ

モンスター除去を重く見るならトリアスヒエラルキアもありですね





他にもスケール8を活かしてペンデュラムデッキで採用するのも一興でしょう。

 

ペンデュラムデッキならエレクトラムなり軌跡の魔術師なりでサーチできるためP召喚後に破壊して黒角笛をサーチするのも悪くないかと

 

別にP効果から先に使ってもいいからな

PデッキならP効果から発動するのも手だぞ

Pデッキなら結構融通の利く効果だよね





また、召喚権を消費するとはいえサーチ先の汎用性も高いため召喚権を温存できるデッキで採用してみてもいいでしょう。

 

特にジャックナイツなら召喚して角笛サーチしてもいいし

相手がPスケールと同じ縦位置にカードが置かれてればPスケールの前に特殊召喚して黒角笛サーチしてセットで更にジャックナイツを展開する動きが加速するため

わりと相性が良いのではないかと思ったり

 

俺も緩和される気配ないしなぁ

 

魔法罠サーチで実質ジャックナイツの新規だぜ

サーチ先も汎用的で水増しに適してんな





ご閲覧ありがとうございました。

開かれし大地でアルバス編、完!!1枚で完結した使いやすい1枚だぜ!
開かれし大地でアルバス編、完!!1枚で完結した使いやすい1枚だぜ!

2023年発売のサイバーストームアクセスにて開かれし大地の収録が判明しました。

 

急にアルバス編、完っと終わってしまった1枚ですぜ

 

開かれし大地

 

フィールド魔法

 

(1):相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターの特殊召喚に成功した場合、 以下の効果から1つを選択して発動できる。

「開かれし大地」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。

 

●デッキから「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。

●手札から「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を特殊召喚する。

 

暗に儀式・融合・S・X・Lを抑制するフィールド魔法

 

要するに相手が2回上記ののモンスターを出したらアルバス君が出てくるという事だからかなり大きな影響力を持つフィールド魔法と言えるでしょう。

 

発動条件の都合上ミラジェイドを出すことになるだろうし

 

儀式は俺じゃ素材に出来ないがな

 

基本はアルバスをサーチして特殊召喚することになるぞ

相手が出さなかったら出さなかったで抑制したことにもなるんね

 

その効果からアルバス以外も特殊召喚時に発動する効果も多いためそれらのカードを使うデッキなら採用しやすいでしょう、フィールド魔法な時点でダブついたら腐けど・・・

 

お姉ちゃんをリクルート\融合してみる?/ \さらに制圧しよう/

 

アルバス以外のモンスターを対象にしたい場合はアルバス融合体がいる場合に無効に出来るメルクーリエか相剣モンスターをリクルートできるエクレシアががいいでしょう。

 

エクレシアなら妖眼の相剣士で更に妨害も出来るでしょうし。

 

カルテシアの場合は相手ターンに融合召喚出来る事をフル活用するデッキで採用されるでしょう、その場合アルバスデッキよかデスビアなどの融合召喚に特化したデッキの方が使いやすいだろうけど。

 

アルバス以外じゃメルクーリエが使いやすいぞ

アルバス以外の候補の中でもデッキ枠を裂かなくて済むかんな

 

そしてこのカードの最大の難点は

フィールド魔法である事でしょう

 

サーチ手段はないわけじゃないがダブついたら腐る上に烙印カードじゃないからピン刺ししてサーチって事もしづらいという

 

他のフィールド魔法を使うなら・・・

 

一応魔法カードをコストにするサモンプリーストと種族が一致する魔法使い族デッキや

コストでデッキに戻すこと多用する鉄獣戦線ならダブついた開かれた大地をコストに出来るから無駄のない構築にしやすいでしょう。

 

コストにするカード自体はリンクモンスターで採用しやすいでしょうけど。

 

現環境ならコストにする手は採用しやすいぞ

特にトロイメア系統は汎用的で使いやすい効果ですしね

 

総評

 

相手依存とは言えアルバス系統のサーチと特殊召喚を1枚で行える影響力の大きい1枚

 

とは言えその影響力の大きさの代償からかテーマに属さずサーチによる融通が利きづらいのが最大の難点でしょう。

フィールド魔法のサーチを採用する場合他の他のアルバス系統のテーマとかち合うためメインとした構築は難しいしでメインとした構築は難しいかもしれない。

 

総じて自分から動けないかわりにアルバス系統の実質リクルートで相手を妨害する能力に特化した効果といえるでしょう。

 

暴走魔方陣でのサーチを流用できるメタビート軸召喚獣での適性が高い1枚かもしれない

 

このきれいなイラストから生まれるきたねぇ構築よ

相手ターンにしか動けない代わりに強い動きだからねぇ

 

ご閲覧ありがとうございました。